スライド1 民事裁判手続きの利用の場面 スライド2 民事裁判手続きの流れ 1「訴状」を作成する 2「訴状」を裁判所の窓口に提出する 3裁判所から「訴状」が相手方に届くかっこそうたつ 4相手方から「答弁書」を提出する 5訴訟の期日に出席する 6「準備書面・しょしょう」を作成する 7「準備書面・しょしょう」を裁判所と相手方に提出する 5の訴訟の期日に出席する、6の準備書面・しょしょうを作成する、7の準備書面・しょしょうを裁判所と相手方に提出するという作業をなんどか繰り返す 8「本人尋問・証人尋問」が行われる 9「判決」や「和解」で終了 以上の手続について、裁判所とは電話などで連絡を取り合う また公開されている裁判期日は、傍聴できる スライド3 民事訴訟手続きの4つの場面 スライド4 @書面を作成・提出する 順番に 「訴状」を作成する 「訴状」を裁判所の窓口に提出する 「準備書面」「しょしょう」を作成する 「準備書面」「しょしょう」を裁判所と相手方に提出する スライド5 A裁判所や相手方から、書面や証拠が届き、内容を確認する 順番に 裁判所から「訴状」が相手方に届く 相手方から「答弁書」「準備書面」「しょしょう」が届く 「しょしょう」には、「写真」「音声データ」「動画」などもある スライド6 B裁判所の法廷で直接裁判官や相手方とやりとりをする 順番に 裁判の期日に出席する 「本人尋問」「証人尋問」が行われる スライド7 Cその他 手続き中、裁判所と電話などで連絡を取る 公開されている裁判を傍聴する スライド8 民事裁判手続きのIT化 スライド9 「3つのe」の実現 e法廷 ウェブ会議等で期日等を実施 e提出 訴状・準備書面・証拠をオンラインで提出 事件記録を電子記録に一本化 手数料を電子納付・電子決済 e事件管理 事件情報や事件記録をデーターベースで管理し、オンラインで閲覧 スライド10 実現スケジュール e法廷 2020年2月から「争点整理手続き」がe法廷に 2023年3月からさらに一部の裁判期日がe法廷に 2024年5月までに「口頭弁論」がe法廷に e提出 2022年2月まではFAXと郵送のみ(裁判所での保管は紙) 2022年2月からは準備書面・しょしょう等のオンライン提出が可能に(裁判所での保管は紙) 民事裁判書類電子提出システム(mints)を利用 2026年5月までに全ての事件記録をオンライン化 裁判所での保管もデータ e提出+e事件管理システム(TreeeS)を利用 e事件管理 2020年2月から民事裁判業務支援システム(mintas)※裁判所内部のシステム 2026年5月までにe提出と合わせたシステム(TreeeS)にする スライド11 Teams(Microsoft社)を使ったe法廷 e法廷とは 現在裁判手続きの一部で使用されている、グループでの会議かっこオンラインミーティング)やチャットができるシステム。 アプリやWebで利用する。 ウェブカメラ・マイクを利用する。 今まで電話やFAXでおこなっていた、期日間の事実上の連絡や書面送付をチャットで行うこともある。 家裁は、WebexかっこCisco社)を使用する手続きもある スライド12 mintsを使ったe提出 e提出とは 現在裁判手続きの一部で使用されている、ファイルをアップロードして提出することができるシステム。 Webで利用するかっこフォームに入力する)。 正式な書面として提出できるのは、準備書面、しょしょうの写し、証拠説明書など。形式はPDFのみ。 参考書面として、PDF、Word、Excelを提出することができる。 スライド13 TreeeSを使ったe提出とe事件管理 TreeeSとはe提出e事件管理を統合する事件管理システム。 システム、形式などは、現在検討中。 申立て、書面の提出、判決などがオンライン化される予定。 Webで利用するかっこフォームに入力する)予定。 スライド14 IT化の現状 上から順番に 1「訴状」を作成する 2「訴状」を裁判所の窓口に提出する 3裁判所から「訴状」が相手方に届くかっこそうたつ) 4相手方から「答弁書」を提出する 5訴訟の期日に出席する 6「準備書面・しょしょう」を作成する 7「準備書面・しょしょう」を裁判所と相手方に提出する 8「本人尋問・証人尋問」が行われる 9 「判決」や「和解」で終了 このうち、5の訴訟の期日に出頭する方法について現在Teams又はWebexが利用されている。 また7の準備書面・しょしょうを裁判所と相手方に提出する方法についてmintsが利用されている。